2009年4月6日月曜日

宮部みゆきさんの孤宿の人



最近読んだオススメ。
宮部みゆきさんはもともと時代小説の方が好きなんですけど、
この孤宿の人はダントツに面白かったです。
美しい涙がこぼれるというカンジでした。



最近宮部離れしていたんですが、
この本を読んでまた読もうと思いました。


孤宿の人 (上) (新人物ノベルス)

涙なくしては読めない宮部ワールドの感動巨編!

讃岐国、丸海藩――。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。
以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。
無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く
渾身の長編大作。

孤宿の人 (上) (新人物ノベルス) (新書)
新書: 352ページ
出版社: 新人物往来社
言語 日本語
発売日: 2008/5/22
商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 2.2 cm




孤宿の人 (下) (新人物ノベルス)

その男は”悪霊”と恐れられた。

井上家を出て、引手見習いの宇佐の世話になっていた少女ほうは、
舷洲の斡旋によって加賀殿が幽閉されている涸滝屋敷に下女として住み込む。
二十日あまり過ぎたある夜、涸滝屋敷に曲者が侵入する。
逃げ込んだ部屋でほうは加賀殿とはじめて顔を合わせる。
そして、ほうは加賀殿から手習いを受けるため部屋へと通うことになる。
丸海藩の内紛が複雑に絡みながら、
”悪霊”と恐れられた流罪の男と無垢な少女との邂逅そして魂のふれあいが……。
あまりに哀しくも切ない結末。
清冽な感動と余韻を残す宮部ワールドの金字塔遂に完結!

孤宿の人 (下) (新人物ノベルス) (新書)
新書: 356ページ
出版社: 新人物往来社
言語 日本語
発売日: 2008/5/22
商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 2.2 cm

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ちなみに単行本は2005年に上下巻同時出版。
孤宿の人 上 (単行本): 405ページ
孤宿の人 下 (単行本): 423ページ
出版社: 新人物往来社
発売日: 2005/6/21
商品の寸法: 19.5 x 14 x 3 cm


色んな宮部みゆきさんを読んでみる→ココから



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♪チウ吉さんでした(^^)/

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